詩作 「香り」 詩作の編 2025.10.132025.11.01 詩作 香りはそのひとの個性が表れる どのような香りを纏うか これについてはひとそれぞれ意見がある あなたはどんな香りを纏いたいか 少なくとも私は、そのひと特有の香りを纏いたい なぜか? それはそのひとの「記憶」と呼ぶべきものだからである 匂い立つ記憶 生きた証 内から放たれる力の源 香水などではなく そのひと自身から香ってくる、香り それこそがなんとも形容しがたく美しく残るのである Yukino 幸乃
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